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名古屋市文化振興事業団
事業のご案内

※終了しました
名古屋市域の原始・古代から現代に至る歴史を編さんした「新修名古屋市史」の編集・執筆に携わった歴史の専門家による講演会を開催します。 この機会に、名古屋の歴史にふれてみませんか?

料 金: 入場無料 <要チケット>
 ・12月12日(火)から各会場窓口はじめ文化振興事業団各施設窓口でチケットを発券します。
 ・チケットがなくなり次第発券を終了します。
 ・開場は各講演会開始の30分前です。
 ・当日の空席状況につきましては、各会場へお電話にてお問い合わせください。
 ・ご来場の際は、公共交通機関をご利用ください。

主 催: 名古屋市市政資料館

運 営: (公財)名古屋市文化振興事業団

問 合: 
各開催文化小劇場まで

文化小劇場で紡ぎ出す名古屋の歴史2016
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講演タイトル・内容・日時 会場 講師
■第1回 『名古屋文化の礎〜徳川家康・宗春と「温知政要」』
日 時: 平成30年1月16日(火)14:00〜16:00
文化小劇場
<446席>
安田 文吉
(東海学園大学特任教授、 南山大学名誉教授)
徳川時代の経済活動拠点の中心を名古屋に置くべく、徳川家康は大天守閣に黄金の鯱を載せ、碁盤割りの町を作り、職人・商人を住まわせ、ものづくり・物売りの基礎を築き、宗春は、「温知政要」二十一箇条を著述・刊行して、規制緩和による経済活動の活性化に成功した。もともと生産性の高い土地柄だったので、この政策は大成功。町人も農民も豊かになった。経済的実力を蓄えた町人は、以後、名古屋の経済・文化を一段と発展させ、名古屋繁華の原動力となった。
■第2回 『名古屋の電気今昔』
日 時: 平成30年1月23日(火)14:00〜16:00
南文化小劇場
<394席>
浅野 伸一
(新修豊田市史編さん執筆協力員、元新修名古屋市史資料編調査員、元愛知県史編さん調査協力員、中部産業遺産研究会副会長)
士族授産事業として名古屋地域初の電灯会社として名古屋電灯が発足し、明治40年代から大正期にかけ福沢桃介のリーダーシップのもと、大同電力・東邦電力という大規模電気事業へと発展をとげ、東邦電力、中部配電へと引き継がれた戦前の名古屋地区の電力業の発展過程をたどり、そのなかでの電灯の普及と暮らしの近代化、名古屋地区の産業発展やモダン都市名古屋の形成に果たした電力の役割などを、エピソードを交ぜて説明する。
■第3回 『尾張ブランドの誕生〜古代・中世のやきものと名古屋〜』
日 時: 平成30年1月30日(火)14:00〜16:00
名東文化小劇場
<356席>

瀬川 貴文
(名古屋市博物館学芸係長)

尾張の窯業は、古墳時代に須恵器の生産として名古屋市域で興りました。その後、東部丘陵地一帯に広がり、さらには瀬戸・常滑など、現在まで連綿と続く日本有数の窯業の一大生産地として栄えました。 尾張で焼かれたやきものは日本各地へ運ばれ、時には高級陶器としてもてはやされました。そのような、尾張のやきものについて、どのようなやきものが、なぜ作られたのか、“地味”だけど面白い、古代から中世のやきものの歴史と魅力についてお話しします。
■第4回 『昭和戦時期までの自動車交通事業の歴史』
日 時: 平成30年2月6日(火)14:00〜16:00
昭和文化小劇場
<300席>
松永 直幸 (鉄道史学会会員)
自動車は技術的には鉄道より遅れて発達したが、道路があれば何時でも、どこへでも行けるその利便性の高さから、次第に鉄道を脅かす存在となっていった。本講演では、名古屋地方における自動車交通事業(バス、タクシー、貨物自動車)を対象として、昭和初期までの発達と、その後新興勢力としての会社乱立と整理統合を経て、ガソリン消費規制による抑制と戦時統合に至る歴史を明らかにしたい。
■第5回『近代名古屋が育てた「聖なる」文化の町城山覚王山と名古屋東山の歴史
     −昭和12年「田代土地区画整理組合鳥瞰図」を読む』
日 時: 平成30年2月14日(水)14:00〜16:00
千種文化小劇場
<251席>
高木 傭太郎
(愛知淑徳大学非常勤講師)
城山・覚王山の歴史は、明治末の釈迦の骨を祀る日泰寺創建に始まります。以来多くの寺と別荘と学校が集まって来ました。町を更に東部に発展させたのは名古屋の都市計画と田代土地区画整理事業でした。ランドマークとしての昭和塾堂が建設され、昭和12年には東洋一と謳われた東山動植物園が造られました。この時の名古屋市の姿を描いた絵の「田代土地区画整理組合鳥瞰図」を読み解きながら、名古屋の町の歴史を学び、その魅力を再発見します。
■第6回『航空機名古屋の展開と戦後民需転換』
日 時: 平成30年2月20日(火)14:00〜16:00
北文化小劇場
<297席>
笠井 雅直
(名古屋学院大学教授)
戦前の軍需工業都市名古屋の中心は航空機産業であり、航空機名古屋とも言われる。三菱重工業名古屋航空機製作所と愛知時計電機(愛知航空機)は、日中戦争以降、劇的な拡張を遂げる。航空機生産の集積によって名古屋は「帝国枢要ノ地」となる。敗戦によって、戦後は、一転して、二輪車・三輪車・バス事業が航空機メーカーの主戦場となるが、朝鮮戦争によって三菱名航は航空機生産を再開し、名古屋は航空機開発・生産の拠点となった。
■第7回『狐と人との結婚ー名古屋市南区鹿島稲荷社の伝説を中心にー』
日 時: 平成30年2月27日(火)14:00〜16:00
港文化小劇場
<350席>
永田 典子 (中部大学教授)
鹿島稲荷社の伝説によれば、建立者の久太夫の妻は狐の化身で、狐は姿を消す際に一晩で田植えをし,その年はこの田だけが豊作だったといいます。狐が人と結婚する話は、既に平安時代の『日本霊異記』にあり、江戸時代には安倍晴明を狐の子とする人形浄瑠璃や歌舞伎が演じられており、現在も昔話として各地で伝承されています。なぜ狐が人間と結婚する話が伝承されてきたのか。この問題を鹿島稲荷社の伝説を中心に考えてみたいと思います。



名古屋市域の原始・古代から現代に至る歴史を編さんした「新修名古屋市史」の編集・執筆に携わった歴史の専門家による講演会を開催します。
この機会に名古屋の歴史にふれて見ませんか。

スタンプラリー開催!
講演会全11回のスタンプを集めていただいた方には、最終回の昭和文化小劇場(平成29年3月7日)にて、名古屋市文化振興事業団主催公演のチケットを進呈します。
※スタンプラリーの台紙は、第1回の緑文化小劇場(12月6日)
にて配布します。


料 金: 入場無料 <要チケット>
 ・11月11日(金)から各会場窓口はじめ文化振興事業団各施設窓口でチケットを発券します。
 ・チケットがなくなり次第発券を終了します。
 ・チケットの残数につきましては、各会場へお電話にてお問合せください。
 ・開場は各講演会開始の30分前です。
 ・ご来場の際は、公共交通機関をご利用ください。

問 合: 各開催文化小劇場まで

主 催: 名古屋市市政資料館
     (公財)名古屋市文化振興事業団
 

第1回〜第6回チラシ文化小劇場で紡ぎ出す名古屋の歴史
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第5回〜第11回チラシ
文化小劇場で紡ぎ出す名古屋の歴史
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講演タイトル・内容・日時 会場 講師
■第1回
『川伊藤家による藤高新田(港区)の開発と所有権をめぐるトラブルについて』
日 時: 平成28年12月6日(火)14:00〜16:00
文化小劇場
<446席>
種田 祐司
(名古屋市博物館調査研究員)
藤高新田は寛政8年(1796)、福田新田の森弥市が開発を始めたが資金が続かず、名古屋大船町の川伊藤家に売却された。ところが、弥市の後継者は新田の所有権を主張し争論になった。争論の経過をたどることで、教科書にはない江戸時代後期の社会を描く。
■第2回 『志段味古墳群と尾張氏』
日 時: 平成28年12月13日(火)14:00〜16:00
守山文化小劇場
<400席>
深谷 淳
(名古屋市教育委員会文化財保護室主査[埋蔵文化財])
近年、継続的な発掘調査が進められている市内最大の古墳群である志段味古墳群。最新の調査成果を踏まえて、志段味古墳群の移り変わりを明らかにするとともに、尾張のクニの国造「尾張連」を輩出した尾張氏との関係を探ります。
■第3回 『庄内川下流域の農業と漁業』
日 時: 平成28年12月20日(火)14:00〜16:00
中川文化小劇場
<446席>

津田 豊彦
(元新修名古屋市史民俗編編集委員)

この地域には、かつては島畑(しまばた)、高畦(たかうね)、重田(じゅうでん)堀潰れといった、独特の景観が見られ、特別な農業が営まれてきた。また、河口の下之一色では、さまざまな漁業が行われ、その販売のために一色電車まで走らせ、漁業組合は全国唯一、病院までも経営し、地域の福祉に大きく貢献してきた。
■第4回 『昭和戦前期の名古屋の国際都市化と大岩勇夫市長』
日 時: 平成29年1月17日(火)14:00〜16:00
天白文化小劇場
<350席>
真野 素行
(名古屋市市政資料館調査協力員)
昭和戦前期の日本は国際連盟脱退など国際社会で孤立化を強めていたが、百万都市となった名古屋市では名市長と謳われた大岩勇夫のもとで国際博覧会が開かれ、外国貿易の振興や大都市にふさわしい施設の整備が進められた。戦前の名古屋の国際化の取り組みを紹介する。
■第5回『愛知の航空機と自動車の工業発展史』
日 時: 平成29年1月24日(火)14:00〜16:00
千種文化小劇場
<251席>
笠井 雅直
(名古屋学院大学教授)
愛知を代表する産業である航空機と自動車の発展の歴史的な条件と企業の発展史についてとりあげ、豊田佐吉の織機事業から零式艦上戦闘機に代表される愛知の航空機産業に至る機械工業の展開過程といわゆる中京工業地帯の全国的意味についてあきらかにしたい。
■第6回『戦国那古野城以前の名古屋』
日 時: 平成29年1月31日(火)14:00〜16:00
西文化小劇場
<346席>
岡村 弘子
(名古屋市博物館学芸課学芸員)
今川氏によって那古野城が築城される以前、名古屋台地はどのような様子であったのでしょうか。
発掘調査の成果や文献資料から、「城でもつ」時代以前の、名古屋の「原風景」を探ります。
■第7回『徳川将軍家と尾張藩』
日 時: 平成29年2月7日(火)14:00〜16:00
文化小劇場
<297席>
黒田 安雄
(愛知学院大学名誉教授)
江戸時代、徳川一門の大名(親藩)のなかでも、尾張・紀伊・水戸徳川の「御三家」は格別の家として特別に扱われた。時代が下るにつれて生じた宗家(将軍家)との確執と軋轢を、特に18世紀後半(宝暦〜寛政期)の政治に焦点をあて、時代背景を紹介しながら語る。
■第8回『濃尾地震の痕跡を訪ねる』
日 時: 平成29年2月14日(火)14:00〜16:00
文化小劇場
<350席>
松永 直幸
(鉄道史学会会員)
2016年4月の熊本地震は、濃尾平野に住む人々にとって、同じく内陸直下型地震である濃尾地震を思い出させるものでした。鉄道を中心とした濃尾地震の惨状を伝える古写真を紹介し、地震の痕跡を名古屋城の石垣、武豊線英比川橋梁の橋脚、岐阜市打越の地滑り痕に訪ねます。
■第9回『名古屋の町人の文芸活動』
日 時: 平成29年2月21日(火)14:00〜16:00
名東文化小劇場
<356席>
安田 文吉
(東海学園大学特任教授、南山大学名誉教授)
徳川家康が日本の経済活動拠点として築いた名古屋城と碁盤割りの城下町、その意志を継いで名古屋をバブル寸前まで発展させた七代宗春、その結果、町人が経済的実力を蓄え、文芸活動に、またその支援に活躍し、それが今に続いて「芸処名古屋」となっている。その核心についてお話ししたい。
■第10回『濃尾平野の自然環境と災害〜名古屋市域の地形・地質〜』
日 時: 平成29年2月28日(火)14:00〜16:00
文化小劇場
<394席>
海津 正倫
(奈良大学教授、名古屋大学名誉教授)
名古屋市の地形環境や土地条件はさまざまな自然環境の変化を受けて今日に至っています。また、この地域はこれまでさまざまな自然災害を受けてきました。本講演では名古屋市や濃尾平野の土地の生い立ちをふまえて、我々の生活の場における地形環境とそれにかかわる自然災害について述べます。
■第11回
『名古屋東部の近代都市化はどのようにすすめられたのか
 〜郊外住宅地形成の名古屋的特質〜』
日 時: 平成29年3月7日(火)14:00〜16:00
昭和文化小劇場
<300席>
高木 傭太郎
(愛知淑徳大学非常勤講師)
名古屋東部の郊外住宅地化は、御器所台地上の愛知郡役所を起点とする文教地区づくりと街路づくりに始まり、東部丘陵地帯の京都の「東山」イメージと田園都市イメージの創造的適用で完成した。その具体的経過を推し進めた人物と構想に焦点をあて、特質とその意義について考える。



 

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