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ニューオリンズジャズスタイルの女性トランペッターで、温かいハッピーサウンドの中村好江、東海を代表する引っ張りだこのジャズマン中嶋美弥&名古路一也、そして日本のハードロック界の草分け的存在ギター&ヴォーカルのACE NAKAYAの4人編成で、ニューオリンズをルーツにリラックスした楽しさで東海で約20年活動する中村好江わくわくHOT4。
今回は、ニューオリンズジャズシーンのレジェンドである父を持ち、朝ドラ「カムカムエヴリバディ」に出演するなど多方面で活躍する、ドラム木村おおじ氏を特別ゲストに迎え、いなたい=「田舎くさい」くらい、現地の香り漂う生活に根ざした南部の温かいジャズをお届けする。
開催概要
日時 | 令和5年6月7日(水)18:00開場 18:30開演 |
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会場 | 名東文化小劇場 TEL 052-726-0008 |
料金 |
全自由席 1,500円 友の会会員・障がい者等 1,300円 |
問合せ | 名東文化小劇場 TEL 052-726-0008 |
出演 |
中村好江わくわくHOT4 ゲストドラマー |
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曲目 |
When it's sleepy time down south Fidgety Feet Make me a pallet on your floor This little light of mine St. james infirmary 他 ※曲目は、当日変更になる場合がございます。予めご了承ください。 |
出演者プロフィール
中村好江 <トランペット>
鈴鹿市生まれ。金管バンドにて9歳でトランペットをはじめ、12歳の頃よりアメリカ、ジャマイカ、キューバ、ハワイ等、様々な国の文化、音楽を現地で体験する。18歳で単身 N.Y. のハーレムに行き、世界的に有名なトランペッター、 Lew Solff と Jon Faddis に指導を仰ぐ。
毎年ニューオーリンズと往来を続けて活動し、老舗プリザベーションホール等にて演奏の日々に漬かり、Danny Barker Festival、French Quarter Festivalに出演。
自身のバンド”中村好江わくわくHOT4”、そしてソロにてトラッドジャズ音楽家として東海地方、東京等を中心に全国各地、国内外にて活動。
生活に寄り添うニューオリンズジャズの匂いのあるサウンドを愛し、持ち前の明るさと、今日という日を味わい深く照らす音を込める。
音楽生活32年となり、幅広い年齢層から人気を得ている希少なニューオリンズジャズスタイルの女性トランペッター。
ACE NAKAYA <ギター、バンジョー、ヴォーカル>
三重県出身。1979年ex野獣(nokemono)のギター&ボーカルでメジャーデビュー。
Judas Priestの初来日にオープニングアクトを努める。
FM三重を開局より2年間、鈴鹿Voice FMを半年間パーソナリティを務める。
現在、全国にてソロ活動、又田中一郎氏(ex.ARB.甲斐バンド)、西山毅氏(ex.ハウンドドック)をはじめ数多くの有名ミュージシャンと活動中。
中嶋美弥 <ピアノ>
静岡県浜松市出身。4才よりクラシックピアノを始め、8才でヤマハ音楽教室作曲家コ-スで、初めて作曲した曲が本に掲載され、その後自作曲で何曲かレコーディングも経験する。大学時ジャズに出会い、独学で勉強を始め、卒業後OLをしながら、様々なバンドでライブ活動を開始するが、その後退社し、本格的に演奏活動を開始。
東京スカパラダイスオーケストラの北原雅彦など、国内外のミュージシャンとのセッションを続けつつ、2007年より活動している自己のピアノトリオ「DearBlues」で2008年初CDリリース、その後もリリースを続け、各ジャズ誌で好評を得る。国内外全国各地へツアーも行っている。ライブのほかに小学校に出向き、ジャズの楽しさを子供たちに教えるジャズ出前コンサートを行い、新聞にも掲載される。明るく、スイング感のあるピアノに定評がある。
名古路一也 <ベース>
岐阜県関市出身。トランペッターの父の影響により、幼い頃からサッチモやハリージェイムスの、レコードに親しみ、中学の頃からギターを持ち、バンドに明け暮れる。
1984年頃よりベーシストに転向、以後、さまざまなミュージシャン(ダイアンハブカ、ピンキーウインタース、大野俊三、ドリストロイ、ケンバルディス、金子晴美、畑ひろし、ケイコリーなど)と共演。岐阜放送(jazz&talk)にレギュラー出演のほか、長良川ジャズフェスティバルにも毎年出演。
「楽しくなければ音楽じゃないよ!」が信条で、持ち前の明るく温厚な性格と、グルービィーなビート感は共演者たちからの信頼が厚く、スイングジャーナルの人気投票にも名前があがり、参加したアルバムは多数。
シャンソン、ラテン、ポップスなどジャズにとどまらず幅広く活動中。
Special Guest 木村おおじ <ドラム>
兵庫県芦屋市出身。日本が世界に誇るトラディショナルジャズバンド、ニューオリンズラスカルズのドラマー木村陽一を父に持ち、その影響でドラムを始める。93年よりニューオリンズスタイルのブラスバンド、ブラックボトムブラスバンドで19年間に渡りスネアドラムを担当。2021年にNHKの朝ドラ「カムカムエヴリバディ」のサントラと映像にも参加。現在はブルームーンカルテット、はじめとおおじ、自身のコンボなど様々なバンドで活躍中。トラッドジャズからポップスまで非常に幅広い音楽性を持ち、"ロールの魔術師"と呼ばれる美しいドラムロールは唯一無二。ライブのみならず、演劇の舞台出演から映画のサントラ制作までその活動は多岐に渡る。