文字の大きさ 小 中 大  ご意見・お問合せ サイトマップ Home
名古屋市文化振興事業団
事業のご案内

芸術創造賞
芸術創造賞は、名古屋市文化振興事業団の初代理事長・故亀山巌氏から受けた寄付を基金とする賞です。
名古屋を中心に活動し、前年度における芸術創造活動が特に顕著で、今後の活躍が期待される個人または団体に贈るものです。
このたび第35回の受賞者を決定いたしました。

■令和元年度(平成31年度)
 第35回芸術創造賞受賞者決定  
 柴野 理奈子 <文学(児童文学)>
 下斗米 大輔 <舞台衣裳>

【受賞者について】
柴野 理奈子 / 文学(児童文学)
 柴野理奈子氏は名古屋の「児童文学ZOOの会」に所属する児童文学作家です。これまでに創作作品として「うわさのミニ巫女」シリーズ(講談社青い鳥文庫)を4冊に渡って発表したほか、海外児童文学「ひみつのマーメイド」シリーズの翻訳(メディアファクトリー・現KADOKAWA)や、ミニチュアダックスフンドを主人公にした漫画作品「チョコタン!」のノベライズなども手掛けています。また、活動は書籍に限らず、プレイステーションVitaの女性向け恋愛シュミレーションゲームのシナリオでも活躍されています。
 平成30年度における主だった執筆活動は、子育てと両立させながら、2月に新刊『放課後、きみがピアノをひいていたから〜出会い〜』(集英社みらい文庫)を発表し、発売直後に早くも重版が決まり、さらに続編『放課後、きみがピアノをひいていたから〜好き〜』刊行も決まるなど、今後の執筆活動が期待される作家です。
 『放課後、きみがピアノをひいていたから〜出会い〜』で示されたように、主人公の子どもたちを、敬意をもって丁寧に描いており、人物描写も非常に巧みでした。さらにストーリーに散りばめられた謎解きの要素など構成も見事で、児童文学作家として確かな実力の持ち主です。東京に一極集中しがちな文学の分野において、当地域で活動しながら全国区の出版社から書籍を刊行する作家は貴重であり、将来の執筆活動も期待できることから今回の受賞にいたりました。

【前年度(平成30年度)の主な活動状況】

■2019年2月

『放課後、きみがピアノをひいてたから〜出会い〜』
(集英社みらい文庫)

■2019年2月

『放課後、きみがピアノをひいてたから〜出会い〜』重版決定

■2019年2月

『放課後、きみがピアノをひいてたから〜好き〜』刊行決定

■2019年2月

『放課後、きみがピアノをひいてたから〜とどけ〜』刊行決定

■2019年2月

『スカッとジャパンノベライズ傑作選』
(痛快TVスカッとジャパン原作・柴野理奈子/百瀬しのぶ著)刊行決定





衣斐 愛
柴野 理奈子

下斗米 大輔 / 舞台衣裳
 下斗米大輔氏は、名古屋市出身の衣裳プランナーです。青山学院大学卒業後、東京のアパレルショップスタッフなどを経て、1999年に株式会社エフ・ジー・ジーに入社し、舞台衣裳全般の経験を積むかたわら、名古屋モード学院にてデザイン、テキスタイルなどを学びました。その後、オペラ衣裳の第一人者である増田恵美氏のアシスタントとして海外オペラ公演の現場に携わるとともに、直井研二氏、中村敬一氏、岩田達宗氏など日本を代表するオペラ演出家と数多くの公演をともにしました。
 舞台衣裳は、舞台製作にかかわる全員が一体になり総合的に作り上げるという信条のもと、舞台全体のバランスを大切にした衣裳づくりに努めています。また、常に出演者が最高の状態で舞台に立てるよう、サイズ直しやケアなどに心がける姿勢が関係者からの信頼を得て、活動の場を広げています。
 名古屋市を拠点に、名古屋市文化振興事業団、名古屋二期会、神戸市民文化振興財団、堺シティオペラ、東京室内歌劇場など全国各地のオペラ団体の衣裳製作を手がけています。名古屋に留まらず、全国各地から寄せられるオファーの多さからも衣裳プランナーとしての活躍ぶりが評価されました。中堅世代の人材として、今後一層の活躍が期待できることから、芸術創造賞の趣旨にふさわしい人材として、今回の受賞にいたりました。

【前年度(平成30年度)の主な活動状況】

■2018年4月

東京室内歌劇場スペシャルウィーク2018オペラ「天国と地獄」

■2018年12月

愛知県立芸術大学オペラ 歌劇「シンデレラ」

■2018年12月

名古屋二期会2018年定期オペラ公演「ちゃんちき」

■2019年1月

住友生命福祉文化財団 オペラ「ポッペアの戴冠」

■2019年2月

堺シティオペラ第33回定期公演 オペラ「黒蜥蜴」

■2019年2月

神戸市民文化振興財団 オペラde神戸 オペラ「ラ・ボエーム」



加藤恵利子
下斗米 大輔


過去の受賞者

 
第34回<平成30年度> 衣斐 愛<伝統芸能(能楽)>
加藤恵利子<音楽(声楽)>
第33回<平成29年度> 人形劇団むすび座<演劇(人形劇))>
第32回<平成28年度> 安部大介<美術(版画)>
第31回<平成27年度> 谷辺昌央<音楽(ギター)>
第30回<平成26年度> 出雲 草(松本 あり)<舞踊(語り舞)>
第29回<平成25年度> 竹市 学<能楽笛方>
第28回<平成24年度> 濱田樹里<美術(絵画)>
第27回<平成23年度> 劇団うりんこ(演劇)
第26回<平成22年度> 鹿目由紀(演劇 劇作・演出)
第25回<平成21年度> 井出創太郎(腐食版画)
第24回<平成20年度> 杵屋三太郎(長唄)
第23回<平成19年度> 水谷イズル(現代美術)
第22回<平成18年度> ノノヤママナコ(舞台音楽・音響)
第21回<平成17年度> やまもとかよ(声楽)
第20回<平成16年度> 野村小三郎(狂言)
第19回<平成15年度> 村田直哉(グラフィックデザイン)
第18回<平成14年度> 冬頭裕子(舞台監督)
第17回<平成13年度> 佳梯かこ(演劇)
第16回<平成12年度> 杉戸 洋(絵画)
第15回<平成11年度> 内藤美佐子(演劇)
第14回<平成10年度> 三浦 均(デザイン)
第13回<平成9年度> 坂 治栄(舞台衣裳)
第12回<平成8年度> 井上知也(舞台装置)・加藤茂外次(絵画)
第11回<平成7年度> 青山知代佳(演劇)・設楽知昭(美術)
第10回<平成6年度> 早川麻実(バレエ)・山村博男(絵画)
第9回<平成5年度> 麻創けい子(演劇)・各務信宏(絵画)
第8回<平成4年度> 神谷かん(絵画)・高安勝久(能楽ワキ方)
第7回<平成3年度> 五條園美(日本舞踊)・若林亜由(ヴァイオリン)
第6回<平成2年度> 谷上セツ子(声楽)・廣岡倭山(邦楽)
第5回<平成元年度> 堀 義幸(石彫)・御原祥子(照明)
第4回<昭和63年度> 越智久美子(バレエ)・加藤三貴子(声楽)
第3回<昭和62年度> 伊藤三朗(舞台美術)・鹿取希世(能楽笛方)
第2回<昭和61年度> 井原義則(声楽)・中矢恵子(コスチューム・デザイン)
第1回<昭和60年度> 入谷美幸(演劇)・佐々良子(バレエ)


当ホームページ内に掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての著作権は公益財団法人名古屋市文化振興事業団に帰属します。
Copyright ©  2011 Nagoya City Cultural Promotion Agency. All Rights Reserved.