財団の取り組み

助成金を活用した事業

2022年02月11日

ARTS for the future!

「ARTS for the future!」とは、新型コロナウィルスにより、文化芸術活動の自粛を余儀なくされた文化芸術関係団体において、活動の持続可能性の強化に資する取り組みを支援する「文化庁 令和2年度第3次補正予算事業」です。
事業団では、この補助金を活用して、コロナ禍における新しい形の事業を展開しました。

取組の事例

令和3年度に「なごや大文化 未来への懸け橋プロジェクト」として、当事業団の管理する23施設のうち15施設を活用して、19の事業に取り組みました。
令和3年5月5日~12月26日の期間で、合計4,700名を超えるご来場があり、約150名のアーティストの文化芸術活動を支援しました。

ドライブインダンスシアター(緑文化小劇場)

駐車場にステージを組み、周囲を取り囲むように駐車された19台の車の中から、ダンスパフォーマンスを鑑賞いただきました。音響はFMラジオを介して車内に放送することで、ライブ会場のような立体音響を楽しんでいただくことができました。

SHIBAフェス(昭和文化小劇場)

人工芝を敷いた客席で開放的に鑑賞する「SHIBAフェス」を実施しました。劇場のホールだけでなく、練習室やウッドデッキにもステージを組み立て、公園内に立地する特性を生かし、出入り自由の参加しやすい雰囲気の中で鑑賞いただきました。

アーティストエイド(市民ギャラリー矢田)

「ガラス陶芸新進作家作品展」と「My First Collection展 ~あなたが買うはじめての版画・絵画~」として、若手作家の作品の展示販売をしました。コロナ禍により作品を発表する機会をほとんど失ったことに伴い、販売機会もなくしたアーティストたち活動の場を支援しました。

アートキャラバン

「大規模かつ質の高い文化芸術活動を核としたアートキャラバン事業」は、大規模で質の高い日本の文化芸術水準を向上させるような公演等を支援し、文化芸術の質の向上と文化芸術の重要性や魅力を発信することにより、新型コロナウイルスの感染拡大による萎縮効果を乗り越え、需要喚起や業界全体の活性化を図ることを目的とする、文化庁による文化芸術の支援策です。
事業団では、この補助金を活用して、コロナ禍における新しい形の事業を展開しました。

取組の事例

令和3年度に全5事業を実施し、大規模公演の実施が難しい状況になったアーティストや舞台関係者へ公演機会を提供しました。

名古屋能楽堂定例公演(名古屋能楽堂)

「能・狂言でめぐる街道の名所」をテーマに東海道にゆかりのある能楽を上演しました。

なごや芝居の広場「綺譚/鹿鳴館」(芸術創造センター)

名古屋で活躍する舞台人がジャンルや劇団の枠を越え、オリジナル舞台を上演しました。