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- 事業団主催
- 演劇
- 未就学児入場不可
芥川賞作家・諏訪哲史×奇才・天野天街による名作「りすん」が、小熊ヒデジの演出により今、蘇る!
- 妹役 : 加藤玲那
- 兄役 : 菅沼翔也(ホーボーズ)
- 宮璃アリ(少年王者舘)
■ 原作・演出
- 原作 : 諏訪哲史『りすん』講談社文庫刊
- 演出 : 小熊ヒデジ+天野天街
- 脚色 : 天野天街
■ ものがたり
「お兄ちゃん、私たちどうしたら小説の外へ出られるの?」
骨髄癌におかされて長期入院中の少女と、彼女と兄妹同然に育った青年の病室での会話。中国旅行の思い出や少女の母親のこと、ヘンテコな言葉遊び――2人のやりとりが同じ病室の女性患者によって書かれた物語であったなら……。
小説そのものの作為性に果敢に斬り込んだ芥川賞作家・諏訪哲史の実験小説を、天野天街が「エンゲキでしかできないアレヤコレヤにオモイキリ変換」した名作。
★「りすん」クリエイションツアー公式web
【 Twitter 】https://twitter.com/listentour2023
【 Instagram 】https://www.instagram.com/listen_tour2025/
【 特集ページ 】https://naviloft1994.wixsite.com/navi-loft/lisun2025
★関連企画「演劇ワークショップ with 天野天街メソッド」
https://www.bunka758.or.jp/event/act/details/with.html
開催概要
日時 | 2025年7月11日(金) 2025年7月12日(土) 2025年7月13日(日) ★=アフタートーク開催 |
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会場 | 名古屋市千種文化小劇場[ちくさ座](アクセス)
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料金 |
【全自由席】 ・ 一般 3,000円 ・ 22歳以下 2,000円 ・友の会・障がい者 2,700円 ※未就学児入場不可 |
問合せ | 名古屋市千種文化小劇場[ちくさ座]
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チケット購入・申し込み | 5/9(金)10時よりチケット販売開始!
※他、名古屋市文化振興事業団が管理する文化施設の窓口(土日祝も営業)でも取り扱っております |
クレジット |
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出演者プロフィール
◆ 加藤玲那
ナレーター、パーソナリティ、役者、書道家。1997年生まれ。愛知県在住。フリーランス。高校演劇部を経て、大学より名古屋を拠点に演劇を始める。現在は主に番組/動画ナレーションやテレビ/ラジオのMCとして活動中。
◆ 菅沼翔也(ホーボーズ)
愛知県岡崎市出身。名古屋大学在学中よりタレント活動を始め、名古屋おもてなし武将隊2代目豊臣秀吉役を約3年間務めた後、舞台やドラマ、映画の分野で活動している。近年では大河ドラマ「どうする家康」第1話、名古屋市短編映画「五時のメロディ」等に出演。ミュージシャンとしてもモーレツに活動中。
◆ 宮璃アリ(少年王者舘)
三重県四日市市在住。2002年の四日市市民演劇出演を機に演劇活動をはじめる。現在は舞台だけではなく、NHK朝の連続テレビ小説「わろてんか」等TVドラマやラジオドラマ、映画等の映像作品への出演や地元コミュニティラジオのパーソナリティ、演劇や音楽ライブの企画制作など多方面で活動している。
原作・演出家プロフィール
◆ 原作 : 諏訪哲史
小説家。1969年名古屋市生まれ。名古屋西高校、國學院大學文学部哲学科卒業。独文学者種村季弘に師事。2007年に小説「アサッテの人」で群像新人文学賞・芥川賞を受賞。他に小説『りすん』『ロンバルディア遠景』『領土』『岩塩の女王』、エッセー集に『スワ氏文集(もんじゅう)』『うたかたの日々』『スットン経』、文学批評集に『偏愛蔵書室』『紋章と時間』がある。東海学園大学人文学部客員教授。2022年から名古屋駅の名鉄カルチャースクールで毎月第3土曜日に文学講座(常時入会可)を開講中。
◆ 脚色・演出 : 天野天街
劇作家、演出家、少年王者舘主宰。1960年愛知県一宮市生まれ。1982年少年王者舘旗揚げ、名古屋を拠点として全国的に活躍。演劇、ダンス、人形劇、コンサート、ファッショ ンショー等幅広いジャンルの舞台演出を多数手がける傍ら、漫画執筆、デザイン・ワーク、エッセイ等の分野でも活躍。1998年より演劇ユニット《KUDAN Project》を始動、海外公演を開始する。主な演出作品に『御姉妹』『高丘親王航海記』『百人芝居◎真夜中の弥次さん喜多さん』、映画作品に『トワイライツ』がある。