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- 事業団主催
- 伝統芸能
- 未就学児入場不可

※終了しました
日本が誇る伝統芸能「能楽」を実際の能舞台で鑑賞しませんか?能楽は室町時代より600年以上続く演劇。上演する狂言「附子」と能「羽衣」は国語や音楽の教科書でも取り上げられています。生きた学びができるまたとない機会を、わかりやすい解説を付けてご提供します。
※学校単位でのお申込みとなります
開催概要
日時 | 11月20日(水) 11月26日(火) 11月27日(水) ※午後の部は日にちによって開始時間が30分異なりますのでご注意ください。 ※開場は各30分前 |
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会場 | 名古屋能楽堂 |
料金 |
参加費用:生徒一人当たり500円(当日参加人数分学校一括納付、引率教員は無料)
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問合せ | 名古屋能楽堂 TEL 052-231-0088 FAX 052-231-8756 |
チケット購入・申し込み | 申込:名古屋能楽堂 TEL 052-231-0088 FAX 052-231-8756 |
その他
内容 |
第1部 能・狂言の解説(10分) 狂言「附子」(25分)(休憩10分) 第2部 能 「羽衣」(35分) 質問コーナー(10分)
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出演 | 公益社団法人能楽協会 名古屋支部 |
対象 |
名古屋市内及び名古屋市近郊の小学校5・6年生及び中学生 (学校単位での申し込みとなります。) |
主催 |
(公財)名古屋市文化振興事業団[名古屋能楽堂]・ (公社)能楽協会名古屋支部 |
能楽出張教室開催のご案内
内容 | 各学校に能楽師が出向いて芸術鑑賞会の能「羽衣」の見どころを中心に能の楽しさを講義します。 |
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日時 | 10~11月頃の各学校の希望日時(時間は45分程度) |
対象 | 「小中学生芸術鑑賞会」参加申込校(ただし鑑賞会への参加が難しい場合は、1講座20,000円にて、能楽出張教室のみを承ることも可能です。) |
講師 | 能楽師1名 |
費用 | 無料(芸術鑑賞会参加費に含む) |
申込 | 能楽堂までお問い合わせいただき、「能楽出張教室」参加申込書をご提出ください。 |
狂言「附子」(ぶす)
主人は外出するにあたり、太郎冠者・次郎冠者という二人の召使いに留守番を言い付けます。主人は二人に桶を預けて、「これは『附子』というもので、吹く風に触れるだけでも滅却(めっきゃく)(=死)に値するほどの猛毒だから、注意しながら留守番をするように」と云い置いて出掛けます。残された召使いは怖々と見張りながらも、段々と附子の中身が気になって・・・。
能「羽衣」(はごろも)
駿河の三保の浦に住む漁師、白龍が釣りにやって来ると、松の枝に美しい衣が掛けてあるのを見つけ、家の宝にと持ち帰ろうとします。そこに天人が現れ、衣を返してほしいと頼んできました。白龍はその衣が天の羽衣と知って返そうとしません。しかし天人が、その羽衣がないと天に帰れないと言って嘆き悲しむと、白龍は衣を返す代わりに天上界の舞を見せてほしいと言います。天人は羽衣を着て、三保の松原の春景色を愛でながら舞い続け、やがて富士の高嶺へ舞い上がり、大空の霞に紛れて消えていきます。