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深まる秋に、鬼の能と狂言を
物語や伝説の中で人間を襲ったり生活を破壊したりする、恐ろしい鬼。能や狂言に出てくる鬼もその前提ではありますが、舞台の上ではなかなかの“人情”を見せてくれます。むしろ、他の登場“人物”以上かもしれません…。
怖くて、ちょっとほのぼの、ちょっとしんみり、そんな鬼の2作品をお届けします。
◆狂言「鬼継子(おにのままこ)」
シテ/鬼 鹿島俊裕
アド/女 今枝郁雄
後見 佐藤友彦
【あらすじ】
夫と死別した女が、忘れ形見の赤子を抱いて実家に帰る途中、恐ろしい鬼に遭遇してしまいます。鬼は、相手が地獄でも評判の女と知って好意を持ち、地獄へ連れ帰ろうと脅します。しばしの間、赤子を預かることになってあやしているうち、次第に鬼の表情が変わってきて…。恐ろしいはずの鬼が見せる人間味や、逆に、鬼にもひるまない女の強さが面白い作品です。
◆能「大江山(おおえやま)」
前シテ/酒呑童子
後シテ/鬼 内藤飛能
ワキ/源頼光 飯冨雅介
ワキツレ/独武者 橋本宰
ワキツレ/立衆 岡充
久馬治彦
髙安受壽
佐々木賀治
オモアイ/強力 井上松次郎
アドアイ/濯女 井上蒼大
笛 竹市学
小鼓 後藤嘉津幸
大鼓 河村眞之介
太鼓 加藤洋輝
後見 衣斐愛
坂口侑
地謡 衣斐正宜
大友順
和久荘太郎
東川尚史
竹内孝成
石森智幸
能勢渉
中村成利
【あらすじ】
大江山の鬼退治に赴いた源頼光の一行は山伏に変装し、道に迷ったていで酒呑童子の住みかに宿を借ります。童子は酒宴を催して頼光らをもてなし、楽しく舞を舞って見せるうちに、酒が回って寝室に入ってしまいます。武装した頼光らが寝室をのぞくと、なんとそこには恐ろしい鬼が! 鬼はだまされたと知って怒り、頼光らに襲いかかりますが、ついには退治されてしまいました。前半の愛らしい童子の舞や、後半の猛々しい斬組など、見どころの多い作品です。
<イヤホンガイド>
日本語│米田真理(朝日大学教授)
英 語│奥田小夜子(能楽イヤホンガイド名古屋)
※演能の解説が聞ける受信機を無料でお貸しします。(日本語/英語)
狂言及び能解説│米田真理(朝日大学教授)
※やむを得ず、出演者等を変更する場合がありますので、あしからずご了承ください。
開催概要
| 日時 | 11月3日(火・祝)14:00(開場13:00) |
|---|---|
| 会場 | 名古屋能楽堂 |
| 料金 |
<全自由席> 一般4,000円、友の会会員・障がい者等3,000円、大学生(25歳)以下1,500円 ※事業団友の会会員、障がい者等、大学生(25歳)以下の方は購入時に会員証、障がい者手帳等、学生証をご提示ください。障がい者の方は、ご本人と付き添い1人まで割引価格でお求めいただけます。 |
| 問合せ | 名古屋市文化振興事業団チケットガイド TEL 052-249-9387 【主催】やっとかめ文化祭実行委員会 |
| チケット購入・申し込み | ・名古屋市文化振興事業団チケットガイド TEL 052-249-9387(平日9:00~17:00/郵送可) ・名古屋市文化振興事業団が管理する文化施設窓口でもお求めいただけます。(土日祝日も営業) ・teket ※割引料金の場合は、事業団友の会会員証、障がい者手帳等、学生証を当日ご提示いただきます。 |